川内が帰国 独自調整スタイルに“お墨付き”もらった

[ 2013年11月6日 06:00 ]

ニューヨークシティー・マラソンを終え帰国した川内

 男子マラソンの公務員ランナー、川内優輝(26=埼玉県庁)が、ニューヨークシティー・マラソンを終えて帰国した。2時間12分29秒で11位だったが、トップ選手だけが招かれた開会式に参加。各国トップランナーと通訳を介して意見交換できたという。

 04年アテネ五輪銀メダルのケフレジギ(米国)には「僕らも標高4000メートルで2時間25分ぐらいで走る練習をしている。君がたくさんレースを走るのと一緒だよ」と練習法を肯定され、「そういう見方をしてくれてうれしかった。お墨付きをもらえた」と興奮気味。地元紙ニューヨークタイムズに特集記事が組まれ、世界各国で発行されているランナーズ・ワールド誌からも取材を受け「雰囲気が国際的で凄く勉強になった」と充実の表情だった。

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2013年11月6日のニュース