白鵬 “モンゴルの新怪物”と初対面、ぶつかり稽古で活

[ 2013年11月6日 06:00 ]

サインを書きつつ、イチンノロブに激励の言葉を掛ける白鵬(左)

 横綱・白鵬(28)が、外国人初の付け出し資格を得て湊部屋から新弟子検査を受けた“モンゴルの新怪物”アルタンホヤグ・イチンノロブ(20)とプロの世界で初対面した。

 ともに福岡県糟屋郡の佐渡ケ嶽部屋に出稽古。横綱は直接胸を出さなかったが、ぶつかり稽古中にイチンノロブに「眠いのか!もっと怒れ」と活を入れ、帰り際には「体が大きいんだから頑張れよ」と激励した。

 来年初場所でデビューする1メートル90、183キロの大型新人は十両の大喜鵬と琴弥山に勝つなど実力を見せ「横綱に頑張れと言われました」と感激の面持ち。琴奨菊、琴欧洲の2大関と稽古して8勝2敗だった白鵬は「本場所みたいな稽古ができた」と順調な仕上がりをアピールしていた。

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2013年11月6日のニュース