中本　ペースアップについていけず「離れてしまった」苦笑い

陸上全日本実業団対抗選手権第１日

（9月20日 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場）
　男子１万メートル２組に登場した中本は「体は重い状態だったけど課題のスピードをつけたかった」と臨んだが、７千メートル付近でのペースアップについていけなかった。世界選手権を終えて９月に練習を再開したばかりとあって２８分５４秒５９の自己記録には遠く及ばず「行けるところまでつきたかったが、離れてしまった」と苦笑いした。

　今後のマラソン出場については「海外も含めて一番タイムが狙えそうなところに出たい」と意欲をのぞかせた。