錦織!添田!シングルス連勝で逆転、日本WG復帰

[ 2013年9月16日 06:00 ]

コロンビアに逆転勝ちでWG復帰を決め、チームメートに胴上げされる錦織

 男子テニスの国別対抗戦デ杯ワールドグループ(WG)入れ替え戦、日本―コロンビア最終日が15日に東京・有明コロシアムで行われ、通算1勝2敗と後のなかった日本はシングルスで錦織圭(日清食品)と添田豪(空旅ドットコム)が連勝して逆転勝ちし、世界の上位16チームで争うWGへ2年ぶりの復帰を決めた。世界ランキング12位の錦織は同87位のサンティアゴ・ヒラルドを終始圧倒し、6―1、6―2、6―4で快勝した。最終試合では世界123位の添田が、94位のアレハンドロ・ファジャに4―6、6―4、6―3、6―3の逆転で勝った。

 2勝2敗で迎えた最終試合。昨年の入れ替え戦で添田はこの日と同じ状況で敗れていた。「重圧はあったが、自分に打ち勝てた」。ラケットを放ってガッツポーズする添田を歓喜の輪が包んだ。逆転勝利につなげたエースの錦織は第1サーブで次々と崩し、主導権を渡さなかった。

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2013年9月16日のニュース