藤原新 9カ月ぶり実戦で粘走4位!川内は8位

[ 2013年9月16日 06:00 ]

 ハーフマラソンのグレートノースランが15日、英国ニューカッスルで行われ、昨年12月の福岡国際マラソン以来のレースとなった男子の藤原新(ミキハウス)が1時間2分44秒で4位に入った。川内優輝(埼玉県庁)は1時間4分8秒で8位。谷川智浩(コニカミノルタ)が1時間2分48秒で5位、渡辺竜二(トヨタ自動車九州)が1時間2分58秒で6位になった。5000メートル、1万メートルの世界記録を持つケネニサ・ベケレ(エチオピア)が1時間0分9秒で優勝した。女子の加藤岬(九電工)は1時間10分44秒で6位だった。

 左太腿裏の故障に苦しんでいた藤原新が、約9カ月ぶりの実戦で力強い走りを見せた。強風が吹き、時折冷たい雨が降る悪天候だったが、自己ベストから1分10秒遅れでゴール。「1時間2分半をターゲットにしていたので合格範囲。思い返すと長かった。ホッとしている」と白い歯をのぞかせた。

 ▼川内優輝 世界選手権から帰国して休みすぎて調子が良くなかった。体力が落ちてしまった。やっぱり怠けていてはいけない。

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2013年9月16日のニュース