稀勢の里、琴奨菊と17番「いい稽古になった」

[ 2013年9月7日 16:23 ]

 二所ノ関一門の連合稽古が7日、千葉県船橋市の松ケ根部屋で行われ、稀勢の里と琴奨菊の両大関が17番対戦した。12勝した稀勢の里は「いい稽古になった。入られると浮いてしまうので、そうならないようにしたい」と課題を口にした。

 本場所では琴奨菊に2連敗中。先場所千秋楽では4敗目を喫し、綱とりを振り出しに戻された。雪辱の気持ちはあるかと聞かれ「そうだね。でも相手も考えてくるからね」と警戒していた。

 琴奨菊は「稽古だから勝ち負け(が大事)じゃない。感覚は悪くないし、いろいろ考えながらやっている」と、試行錯誤している様子だった。

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2013年9月7日のニュース