白鵬 ぶつかり稽古に競泳コーチびっくり

[ 2013年9月6日 06:00 ]

稽古後に似顔絵の版画をプレゼントされた白鵬。左は日本似顔絵師協会の牧野事務局長

 大相撲秋場所(15日初日、両国国技館)で2場所連続優勝を狙う横綱・白鵬は東京都墨田区の宮城野部屋で十両・大喜鵬らと21番取った。

 この日は国際舞台で活躍できる指導者育成を目指す日本オリンピック委員会の「ナショナルコーチアカデミー」の受講者22人が稽古を見学。白鵬はぶつかり稽古で大喜鵬に胸を出すと、「もっと押せ」と厳しく指導した。角界の第一人者の熱の入った稽古に、競泳男子バタフライの五輪メダリスト、松田丈志(コスモス薬品)を育てた久世由美子コーチも感心。

 「我々も高地トレーニングで選手を追い込む練習をするけど、ここまではない。究極に追い込んでいて、凄いなと思った」と述べた。

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2013年9月6日のニュース