白鵬 化粧まわし贈られ「さらに昇っていく」

[ 2013年8月21日 06:00 ]

構想、製作に4年かかった白鵬の三つぞろえが西新井大師から贈呈された。左から「白牡丹」「旭日」「紅牡丹」

 横綱・白鵬(28=宮城野部屋)が東京都足立区の西新井大師で行われた「化粧まわし贈呈式」に出席し、12年に文化勲章を受章した松尾敏男氏がデザインした「旭日」「紅牡丹(ぼたん)」「白牡丹」の3本の化粧まわしが浜野堅眞貫首から贈られた。

 同大師とは吉葉山が60年に宮城野部屋を再興して以来、親交がある。白鵬も05年から節分会に参加しており、今回の化粧まわしは構想から約4年かけて完成に至った。白鵬は「写真でしか見たことがなかったが、あらためて見ると品がある」と笑顔。自らが締める「旭日」は太陽が昇る様子が描かれ「私もさらに昇っていきたい」と話した。同大師で10月5日に行われる土俵入りでお披露目となる。

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2013年8月21日のニュース