貴乃花親方の相撲教室 10度目の節目「よく続けられたと思う」

[ 2013年8月21日 18:38 ]

 大相撲の貴乃花親方(元横綱)が21日、東京都中野区の貴乃花部屋で「子ども相撲教室」を開き、3歳から小学5年生までの参加者を熱心に指導した。

 普及イベントはことしで10度目の節目となり「一区切りを迎えた。よく続けられたと思う」と感慨深げに話した。

 午前と午後で、計41人の男女が力士に挑戦。四股やすり足の指導を受けた。親方も長身をかがめて子どもたちに積極的に声を掛け、触れ合った。

 日本相撲協会は公益財団法人認定に向け、進んでいる。協会理事の貴乃花親方は「今後は協会全体として、もっと広範囲にわたって“はだしの文化”を広めていくことが大事だ」と熱弁した。

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2013年8月21日のニュース