桐生 次戦の国体まで「時間があって練習ができる」

[ 2013年8月21日 06:00 ]

パリ経由でモスクワから帰国し、報道陣の質問に答える桐生

 陸上の世界選手権(モスクワ)男子短距離代表の桐生祥秀(17=洛南高)が成田着の航空機で帰国した。

 約12時間のフライトに疲労感を隠せなかったが「凄い楽しい世界陸上だった」と笑顔をのぞかせた。100メートルに関しては「決勝じゃなくて、まずは準決勝に残れるようにしないといけない」と振り返った。次戦の国体(10月、東京)まで約1カ月ほど試合が空くだけに「時間があって練習ができる。パフォーマンスがどれくらい出せるか」と意欲を示した。空港では居合わせた人々から次々と写真を撮られるなど、注目の高さは健在だった。

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2013年8月21日のニュース