クルム伊達組、2回戦敗退も…全米OPへ手応え

[ 2013年8月15日 08:31 ]

女子ダブルス2回戦でリターンするクルム伊達公子

 テニスのウエスタン・アンド・サザン・オープンは14日、米オハイオ州シンシナティで行われ、女子ダブルス2回戦でクルム伊達公子(エステティックTBC)アランチャ・パラサントンハ(スペイン)組はリーゼル・フーバー(米国)ヌリア・リャゴステラビベス(スペイン)組に6―7、7―6からのマッチタイブレークを4―10で落として敗退した。

 クルム伊達組は大接戦の末に屈した。ともにタイブレークの第1セットを失い、第2セットを奪ったが、マッチタイブレークで最後の詰めが甘かった。26日開幕の全米オープンでペアを組む予定のパラサントンハとは「やっていることは間違っていないし、やろうとしていることはできた」と納得の表情だった。

 右アキレスけんが完治していないこともあり、来週は調整にあてるという。今年最後の四大大会に向け「スローペースですけど、良くなってきている。あとは気持ちでいくしかない」と気合を入れた。(共同)

続きを表示

2013年8月15日のニュース