肉離れで帰国の山県 「歩くのには問題ない」と軽傷強調

[ 2013年8月15日 09:57 ]

モスクワでの陸上世界選手権から帰国し、取材に応じる山県亮太

 陸上の世界選手権男子100メートル予選で左太もも裏を肉離れした山県亮太(慶大)が15日、成田空港に帰国し「歩くのには問題ないので、そんなに気にしていない」と話した。東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で検査を受け、重症でなければ9月の日本学生対校選手権に出場する意向を示した。

 世界選手権直前の大会では不本意なレースだったが、本番までの約10日間で感覚を取り戻したことに自信を得たようで「今後につながる部分もあって前向きに捉えている。いい感覚のヒントをつかんだ」と手応えも口にした。

続きを表示

2013年8月15日のニュース