錦織 ミス連発で初戦敗退…26日開幕全米OPに不安

[ 2013年8月15日 06:00 ]

男子シングルス1回戦で敗退した錦織圭

 テニスのウエスタン・アンド・サザン・オープンは13日、米シンシナティで行われ、男子シングルス1回戦で第10シードの錦織圭(日清食品)は4―6、6―7でフェリシアノ・ロペス(スペイン)に敗れた。世界ランキング12位の錦織は同27位のロペスのサーブに苦しめられた。第2セットはタイブレークにもつれ込んだが、ミスを連発して力尽きた。錦織は26日に開幕する4大大会最終戦、全米オープン前の最後の大会だった。女子ダブルスの青山修子(近藤乳業)シャネル・シェパーズ(南アフリカ)組も1回戦で屈した。

 錦織が全米オープンに向けた最後の実戦であっけなく敗退した。リターンが不調。第1セットは4―5からの第10ゲームで初めてブレークのチャンスを迎えたが、そこから3連続ポイントを許して押し切られた。第2セットは4―5で迎えた第10ゲームをようやくブレーク。タイブレークに持ち込んだが、最後はミスの連発で自滅した。「リターンの調子があまり良くない。リターンが入らないとチャンスは生まれない」と反省。「練習するしかない。しっかりボールを打って感覚を取り戻したい」と気持ちを切り替えた。

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2013年8月15日のニュース