イシンバエワ 3大会ぶりV「きょうのメダルが一番いとおしい」

[ 2013年8月15日 06:00 ]

4メートル89センチを成功しガッツポーズするイシンバエワ

陸上世界選手権第4日

(8月13日 モスクワ)
 <女子棒高跳び>地元ロシアの世界記録保持者、イシンバエワが4メートル89をただ一人成功し、07年以来3大会ぶりに復活した。

 「きょうのメダルが一番いとおしい。これまで、たくさんの負けを経験したから」。11年以降、4メートル80以上の跳躍がなかったが大一番で輝きを取り戻した。今大会限りで引退するとの報道を否定し「子供が欲しい。1年8カ月あれば復帰できる。リオデジャネイロ五輪には間に合う」と仰天発言。結婚などについての言及は避けたが、空の女王は母になっても高く美しく舞い上がる。

 【女子棒高跳び】
(1)イシンバエワ(ロシア) 4メートル89
(2)サー(米国) 4メートル82
(3)シルバ(キューバ) 4メートル82
[世]イシンバエワ(ロシア) 5メートル06
[日]我孫子智美 4メートル40

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