準決勝敗退…金丸　現状打破へ「来季は４００に出ないかも」

世界陸上

（8月12日 モスクワ）
　男子４００メートルで準決勝敗退の金丸は「力の差は分かっている。前半から持ち味を出して、どれだけやれるか」と積極的に飛ばしたが実らなかった。

　日本選手権で９連覇中の第一人者は９月で２６歳になる。現状打破の必要性を痛感しているようで「高いスピードをつけるために、１００メートルをやるつもり」とプランを披露した。「来季は４００メートルに出ないかも。中途半端にやっても仕方ないので」と並々ならぬ覚悟をにじませた。（共同）