岸本 2大会連続の準決勝進出も不満「かなりショック」

[ 2013年8月13日 06:00 ]

男子400メートル障害で準決勝に進出した岸本

世界陸上

(8月12日 モスクワ)
 男子400メートル障害で日本選手権3連覇中の岸本鷹幸(23=富士通)が2大会連続で準決勝に進出した。

 予選2組3位の49秒96。タイムは想定していた48秒台に遠く及ばず、「スタートから全くついていけなかったし、タイムが遅くてゴールした後はかなりショックでした」と笑みはなかった。昨年のロンドン五輪は左大腿部肉離れの中、強行出場。何とかゴールにはたどり着いたものの、失格で予選落ちした。リベンジを期す今年は、11年大会に続いて予選を突破。「まだ力を出し切れていない部分がある。準決勝に向けて修正していきたい」と気合を入れ直した。

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