“パットの名手”井戸木 長いコースにお手上げ

[ 2013年8月10日 10:44 ]

全米プロ選手権第2日

(8月9日 米ニューヨーク州ロチェスター オークヒルCC=7163ヤード、パー70)
 “パットの名手”も長いコースにお手上げだった。雨が降ってボールが転がらず、飛距離の出ない井戸木に厳しい戦いとなった。その上「練習場からリズムが悪かった」というショットが安定せず、ティーショットを左ラフに打ち込んだ10番をダブルボギーとする苦しいスタートだった。

 14番で4メートルを沈めたのが唯一のバーディーで、その後五つのボギーをたたいた。

 全米プロシニア選手権覇者として臨んだレギュラーのメジャーで「手応えは感じた。予選は通りたかった」と悔しがり「未熟。技術と体力をもっとつけないと」と飛躍を誓った。(共同)

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2013年8月10日のニュース