20年東京五輪招致へ事務総長代行「欧米大陸の支持を」

[ 2013年7月24日 06:00 ]

 20年東京五輪招致委員会の樋口修資事務総長代行は東京都内で東京商工会議所などが主催した講演会に出席し、9月の開催都市決定まで残り約1カ月半に迫った3都市の争いについて「現段階で私どもの読みとしては横一線に並んでいる」と分析した。

 同氏は「東京はアジア、アフリカの票を大きく獲得しながら、欧州や米大陸に票を広げていかないといけない」と戦略の一端を説明。また、ライバル都市の動向について「マドリードは皇太子の協力を仰ぎ、欧州を中心に中南米にも強い。イスタンブールは国際的な風を吹かせると一時言われたが、必ずしも強いメッセージを植え付けられていないのでは」と述べた。

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