松山　米ツアー公式サイト「パワーランキング」１１位に

全英オープンで６位に入った松山英樹

　米男子ゴルフのカナダ・オープンは２５日にカナダ・オークビルのグレンアビーＧＣ（７２５３ヤード、パー７２）で開幕する。先週の全英オープンで６位に入った松山英樹（２１＝東北福祉大）は、各大会の優勝候補を紹介する米ツアー公式サイト「パワーランキング」で１１番目に登場した。

　メジャー２戦連続のベスト１０入りで評価はうなぎ上りだ。今大会の１位は全英オープン１１位のブラント・スネデカー（米国）だが、松山より下位にはメジャー４勝のアーニー・エルス（同１２位、南アフリカ）、１２年のマスターズ覇者、バッバ・ワトソン（同１３位、米国）が名を連ねた。舞台を米ツアーに移しても実力を発揮する２１歳を本場も認めた形だ。

　大会には石川遼（２１＝ＣＡＳＩＯ）も出場するが、石川は１２年のプエルトリコ・オープンで２位だった翌週のトランジションズ選手権で同ランキング１４位と注目されながら予選落ちを喫している。