千代丸、照ノ富士が新十両 史上17組目の兄弟関取誕生

[ 2013年7月24日 10:23 ]

十両昇進が決まり、弟の千代鳳(右)とポーズをとる千代丸。中央は九重親方

 日本相撲協会は24日、愛知県体育館で大相撲秋場所(9月15日初日・両国国技館)の番付編成会議を開いて十両昇進力士を決め、新十両は千代丸(22)=本名木下一樹、鹿児島県出身、九重部屋、若三勝改め照ノ富士(21)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=の2人だった。

 千代丸は十両千代鳳の兄で、ロシア出身の露鵬と白露山以来となる史上17組目の兄弟関取が誕生した。照ノ富士は強豪の鳥取城北高に相撲留学し、間垣部屋に入門、部屋の閉鎖に伴って3月に移籍した。

 再十両は3人で、明瀬山(28)=本名深尾光彦、愛知県出身、木瀬部屋、千代皇(22)=本名基王代仁、鹿児島県出身、九重部屋、北はり磨(26)=本名嶋田聖也、兵庫県出身、北の湖部屋。

 元幕内龍皇ら8人の引退も発表された。

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2013年7月24日のニュース