松山 停滞…72で14位に後退「ストレスたまる」

[ 2013年6月22日 06:00 ]

<日本ゴルフツアー選手権2日目>17番、松山英樹(右)が見つめる中、ティーショットを放つ石川遼

男子ゴルフツアー・日本ツアー選手権宍戸第2日

(6月21日 茨城県笠間市・宍戸ヒルズカントリークラブ西コース=7402ヤード、パー72)
 主役の座を奪われた。ライバルの石川が1番からバーディーを量産する中、2位から出た松山は2バーディー、2ボギーの72と停滞。首位と6打差の14位に後退し「いいパットも、いいショットもなくてストレスのたまるラウンドだった」と肩を落とした。

 バーディーを2つ奪い迎えた9番で10メートル以上から3パットを要してボギー。「集中力がなかった」と10番で1Wが右に抜けた直後にはクラブを地面に叩きつけ怒りをあらわにした。

 パーオン率は初日と同じ83.33%で全体の7位だが、フェアウエーキープ率は71.43%から42.86%に落ちた。それでもスコアを崩さず「その中でのイーブンはラッキーです」と前向きに話す。残り36ホールで首位と6打差の展開にも「2日間あれば追いつけそうなスコア。しっかりと切り替えてやりたい」と諦めの言葉はなかった。

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2013年6月22日のニュース