松平きょうだい末娘 志穂 2戦2勝で本戦出場へ

[ 2013年6月21日 06:00 ]

荻村杯ジャパン・オープン第2日

(6月20日 横浜文化体育館)
 女子シングルス予選が行われ、松平3きょうだいの末娘の松平志穂(大阪・四天王寺高、写真)が台湾選手に4―2で勝利し、予選通算2戦2勝で本戦出場を決めた。中学生の伊藤美誠(大阪・昇陽中)と平野美宇(エリートアカデミー)は予選敗退。21日はシードの石川佳純(全農)、福原愛(ANA)らが登場する。

 17歳の松平志が本戦出場を決めた。しゃがみ込みサーブを武器に3ゲームを先取。1ゲーム差に迫られたが、第6ゲームを11―4で制し、4―2で退けた。初出場した5月の世界選手権ではランク上位選手を破る活躍を見せるなど、3回戦まで進出。「技術ができていてもそれを(試合で)出せる精神面が大事」と、試合中は自身を鼓舞するために声を出すなど変化をつけた。21日の本戦1回戦では世界ランク30位で第6シードの田志希(韓国)と対戦する。

続きを表示

2013年6月21日のニュース