さくら2週連続優勝へ「体力勝負」 4大会ぶり日本勢V目指す

[ 2013年5月8日 17:10 ]

プロアマ戦で調整する横峯さくら

 女子ゴルフの国内四大大会初戦、ワールド・サロンパス・カップ開幕前日の8日、前週優勝の横峯さくらは茨城県茨城GCでプロアマ戦に出るなどして調整し「最終的には体力勝負になる。その中で勝つことができれば経験値が上がり、自信がつく」と、日本選手として4年ぶりとなる大会制覇に意気込んだ。

 例年、海外勢のレベルが高いこの大会。ことしも世界ランキング1位の朴仁妃や3連覇を目指すアン・ソンジュ(ともに韓国)、3年ぶり制覇を狙うモーガン・プレッセル(米国)らが顔をそろえた。米ツアー優勝経験を持つ16歳のアマチュア、リディア・コ(ニュージーランド)も出る。

 昨季は33位に終わった横峯だが、2008年からは3位、6位、2位、4位と大会との相性は悪くない。10年まで5年連続で7割を超えたパーオン率が今季は70・4%と戻り、昨季不振に陥ったショットの状態に手応えはある。

 09年の賞金女王の復調ぶりを試すには絶好の舞台になる。“ストップ外国勢”とともに、自身初の2週連続優勝も期待される。「やったことがないので、やってみたい気持ちはある」と力強く応じた。

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2013年5月8日のニュース