“皇帝”もレスリング支援 10万人署名を提出へ

[ 2013年5月8日 08:32 ]

 ドイツ・レスリング連盟は7日までに、サッカーの元西ドイツ代表で「皇帝」と呼ばれたフランツ・ベッケンバウアー氏が、2020年夏季五輪の実施競技としてレスリングが存続することへの支援を表明したと発表した。「レスリングは多くの国で重要な役割を果たしてきた。五輪競技であり続けるために尽力したい」と語った。

 同連盟はベッケンバウアー氏も含めた約10万人の署名を国際オリンピック委員会(IOC)に提出する。IOCは29日の理事会で、20年五輪で実施する残り1競技についてレスリングなどの八つの候補を三つ程度に絞り込む。(共同)

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2013年5月8日のニュース