フェンシング太田を起用へ ロシアで20年五輪招致プレゼン

[ 2013年5月8日 23:50 ]

 2020年夏季五輪招致を目指す東京が今月下旬にロシアのサンクトペテルブルクで3都市がそろって実施する国際会議、スポーツアコードでのプレゼンテーションに、フェンシング男子の太田雄貴(森永製菓)をアスリート代表で起用する方針であることが8日、関係者の話で分かった。

 五輪2大会連続銀メダルの太田は3月に国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会が視察で訪問した際も流ちょうな英語で説明役を務め、今回の起用が決まった。招致プレゼンは太田のほか、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長、東京都の猪瀬直樹知事らが出席する予定。

 世界各国から投票権を持つIOC委員が集まるスポーツアコードは東京、マドリード、イスタンブールの3都市にとって開催計画を説明する重要なアピールの場となる。

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2013年5月8日のニュース