園田前監督の暴力 所属・警視庁も認定、立件はしない方針

[ 2013年4月27日 06:00 ]

 柔道女子日本代表に対する暴力指導問題で、園田隆二前監督(39)が所属する警視庁は26日、前監督の暴力行為を認定し、警務部長訓戒とした。

 警視庁は選手に告訴や刑事告発する意思がないと確認したとして立件はしない方針。園田前監督は警視庁教養課所属の巡査部長。今後は指導から離れ警察官として勤務する意向を示しているという。警務部の池田克史参事官は「警察官としてあるまじき行為。深くおわび申し上げる」とコメントした。

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2013年4月27日のニュース