女子新体制で初の遠征 柔道アジア選手権に出発「次につながる試合を」

[ 2013年4月16日 11:57 ]

 柔道の日本代表が16日、アジア選手権(19~21日・バンコク)に向けて成田空港を出発し、3月に就任して初めて指揮を執る女子の南條充寿監督は「次につながる試合をしたい」と語った。個人戦と団体戦が行われ、ロンドン五輪男子73キロ級銀メダルの中矢力(ALSOK)は団体戦に出る。

 暴力指導問題のあった女子は指導陣が一新された。南條監督は男子代表との連携を強化するため、今夏の世界選手権代表が決まる5月以降に男女の選手と指導陣、選手の所属先関係者で合同会議を開く案を披露。「足並みをそろえ、どういう形がベストなのか意見交換したい」と話した。男子代表の井上康生監督も快諾している。

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2013年4月16日のニュース