カブレラ 最後はパットに泣いた カップ縁でジ・エンド

[ 2013年4月16日 06:00 ]

プレーオフの2ホール目でバーディーパットを外し、パターを放り投げるカブレラ

USPGAツアー マスターズ最終日

(4月14日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 43歳のベテラン、カブレラはマスターズ2勝目にわずかに届かなかった。

 プレーオフの2ホール目は先に打ったバーディーパットがカップの縁で止まり「自分が勝つことしか考えていなかった。入るパットもあれば、入らないパットもある。それがゴルフ」とため息交じりに話した。最終ラウンドの18番では第2打を1メートルほどにつけるスーパーショットでバーディーを奪い、プレーオフに持ち込んだ。現在は世界ランキングで低迷するが「今季はもっと勝てるだろう」と復調を宣言した。

 ▼3位、J・デー オーストラリア人としてマスターズで初めて勝ちたかったが、僕も近い将来グリーンジャケットを着られると信じている。(70で回ったが2差の3位)

 ▼6位、B・スネデカー 5年前は自分に腹が立った。今回はそこまで崩れなかったが、グリーンに苦しんだ。(08年に続いて最終日に崩れる)

 ▼13位、F・カプルス とても満足。ただ途中40分間ぐらい、ハンデ7の(アマチュアのような)プレーをしてしまった。(13位と健闘した53歳)

 ▼58位、関天朗(グアン・ティンラン) 素晴らしい1週間だった。簡単ではないが、来年ここに戻ってきたい。(4日間でアンダーパーなしだが、14歳でベストアマを獲得)

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2013年4月16日のニュース