中田久美監督「サポートするだけ」　プレミアＬ決勝前に会見

バレーボールのプレミアリーグ決勝を前に、意気込みを語る久光製薬の中田久美監督

　バレーボールのプレミアリーグ決勝（１３、１４日・東京体育館）に臨む男女計４チームの監督、選手による記者会見が１２日、試合会場で開かれ、女子で全日本選手権との２冠を目指す久光製薬の中田久美監督は「選手の体調はいい。思い切りできるようにサポートするだけ」と意気込んだ。

　２連覇を狙う東レは今季、リーグと全日本選手権で久光製薬に６戦全敗中。荒木絵里香主将は「挑戦者の気持ちで、この一戦に挑みたい」と闘志を燃やした。

　男子で決勝ラウンドを１位通過した堺の石島雄介主将は「クラブチームで優勝することに意味がある」と話し、前回覇者パナソニックの南部正司監督は「プレミアリーグになってから連覇はない。新たな記録に挑戦したい」と語った。