競泳日本選手権に向け萩野、山口らが最終調整

[ 2013年4月10日 18:10 ]

 競泳の世界選手権(7~8月)代表選考会を兼ねる日本選手権は11日に新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで開幕する。10日は会場で公式練習があり、男子で6種目にエントリーした萩野公介(東洋大)や、200メートル平泳ぎの世界記録を持つ山口観弘(志布志DC)が最終調整した。

 萩野は「ワクワクしている。調子が上がってきた」と自信を見せ、ロンドン五輪で銅メダルを獲得した初日の400メートル個人メドレーでは「4分6秒台を出したい」と自身の日本記録(4分8秒94)の大幅更新を目標に掲げた。100メートル平泳ぎにも出場する山口は「泳いだ感覚はいい。油断せずに挑戦者の気持ちでいきたい」と抱負を述べた。

 男子背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス山梨)らロンドン五輪のメダリストや、男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)も水の感触を確かめた。

続きを表示

2013年4月10日のニュース