杉山美由希の登録を補償金付きで許可 国際バスケ連盟

[ 2013年3月17日 06:00 ]

 18歳未満の国際移籍ルールに抵触したとしてバスケットボール女子、シャンソン化粧品の元中国人選手、杉山美由希(18)が登録を取り消されている問題で、国際連盟(FIBA)が条件付きで登録を許可する裁定を出したことが16日、日本協会の理事会で報告された。

 シャンソンが移籍補償金として中国協会に2万スイスフラン(約200万円)を支払うことなどが条件となる。FIBAは日本協会にも2万5000スイスフラン(約250万円)の罰金を科した。

 杉山は17歳だった昨年4月に日本国籍を取得し、同5月に選手登録した。しかし規定への抵触が判明して日本協会に登録を取り消されていた。

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2013年3月17日のニュース