村田9位、伊藤14位 W杯デュアルモーグル

[ 2013年3月16日 22:07 ]

デュアルモーグル女子予選 斜面を攻める伊藤みき

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は16日、スウェーデンのオーレで行われ、モーグル第11戦のデュアルモーグルで、16人で争う決勝トーナメントに進んだ日本勢は1回戦で敗れ、女子で村田愛里咲(北翔大)が9位、世界選手権2位の伊藤みき(北野建設)は14位だった。男子の遠藤尚(忍建設)は14位だった。

 男子はアレクサンドル・ビロドー(カナダ)が今季3勝目、通算14勝目、女子はハナ・カーニー(米国)が今季5勝目、通算35勝目を挙げた。

 女子の上村愛子(北野建設)岩本憧子(中京大)星野純子(リステル)、男子の西伸幸、小林樹生、山口卓也(以上白馬ク)吉川空(フリー)上野修(野沢温泉ク)四方元幾(愛知工大)は予選落ちした。

 スキークロスは男子の河野健児(パートナーエージェント)が22位だった。アレックス・フィバ(スイス)が通算5勝目となる今季3勝目、女子はアンナ・ボルナー(ドイツ)が通算3勝目となる今季2勝目を挙げた。

 ▼伊藤みきの話 強く、速く、と意識した。ミスを恐れず自分の滑りができた。W杯最終戦は勝ちにいきたい。

 ▼村田愛里咲の話 決勝は相手のコースの方が簡単だったみたいだ。中盤でリードされて、スピードを出したら失敗した。(共同)

続きを表示

2013年3月16日のニュース