ジャンプで精彩欠き…目頭押さえる高橋「結果が全て」

[ 2013年3月16日 14:44 ]

男子フリーの演技を終え、うつむく高橋大輔

フィギュアスケート世界選手権第3日 男子フリー

(3月15日 カナダ・ロンドン=バドワイザー・ガーデン)
 「スポーツの世界は結果が全て。かなり悔しい」。SP4位と2年連続の表彰台を狙える位置につけながら、フリーで得点を伸ばせず6位に終わった高橋は、悔しさを隠しきれず目頭を押さえた。

 「ジャンプの調子が良くなく、不安要素が大きかった」と振り返った通り、4回転は回転不足と3回転になり、3回転半では転倒。大舞台で実力を発揮できなかった。16日に27歳の誕生日を迎えるベテランは、来季限りでの現役引退を表明している。「この気持ちを忘れないようにしたい」と11カ月後に迫った五輪での雪辱を期した。

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