村田、伊藤が決勝へ 上村は予選敗退/デュアルモーグル

[ 2013年3月7日 18:43 ]

女子デュアルモーグル予選を5位で通過した伊藤みき

 フリースタイルスキーの世界選手権第4日は7日、ノルウェーのボスで行われ、デュアルモーグル予選で女子の村田愛里咲(北翔大)が23・94点の3位、モーグルで銀メダルを獲得した伊藤みき(北野建設)が23・49点の5位で、上位16人がトーナメントで争う8日の決勝に進んだ。上村愛子(北野建設)は20位、星野純子(リステル)は28位で落選した。

 男子は遠藤尚(忍建設)が25・45点の3位で突破した。3大会連続のメダル獲得を目指していた西伸幸(白馬ク)は17位、吉川空(フリー)は42位、四方元幾(愛知工大)は45位で敗退した。

 日本勢がいないエアリアル決勝は男女で中国勢が優勝、男子は斉広璞、女子は徐夢桃が、ともに初の金メダルを獲得した。

 ▼村田愛里咲の話 エアの着地でバランスを崩したが、ミドル(中間)でいい滑りができた。決勝に向け疲れを取りたい。

 ▼伊藤みきの話 きょうは1本で終わるので、決めきろうと思っていた。いい位置につけられたので、決勝もベストを尽くしたい。

 ▼上村愛子の話 すごく悔しい。エアが斜めになっていたのを修正したかったが、できなかった。あとは応援に徹したい。

 ▼星野純子の話 第1エアで回転しすぎて着地で足が開き、転倒してしまった。悔しい大会になった。しっかり修正したい。

 ▼遠藤尚の話 楽しく滑ろうと思っていたので、楽しめたのは良かった。決勝の目標は特にない。自分の滑りをするだけ。

 ▼吉川空の話 好きなコースで調子も良かったので悔しい。初の世界選手権で得たものは多い。まずはエアの難度を上げたい。

 ▼四方元幾の話 第1エアを飛んだ瞬間に失敗だと思った。悔しすぎる。エアの踏み切りの精度を上げたい。

 ▼西伸幸の話 残念でした。3大会連続のメダルは意識していなかった。残りのW杯3戦に合わせていきたい。(共同)

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