把瑠都不安なし「立ち合いで当たれるようになってきた」

[ 2013年1月11日 06:00 ]

厳しい稽古に励む把瑠都

 関脇に陥落した把瑠都が所属の尾上部屋(東京都大田区)で稽古を行い、復活への手応えを口にした。

 十両・天鎧鵬を相手にまわしをつかんで慎重に寄り切る安定感ある取り口を披露し、13勝2敗。陥落の原因となった左太腿裏肉離れも順調に回復しており「立ち合いで当たれるようになってきた。不安はない」と言い切った。1場所で大関に上がるためには10勝が必要。初場所は1年前に初優勝を果たした験の良い場所だが「去年は去年。今年は今年。一日一番集中していく」と冷静に話していた。

続きを表示

2013年1月11日のニュース