穂積 逆転で2年ぶり総合V、高木は初優勝逃す

[ 2012年12月16日 18:00 ]

女子5000メートル、7分5秒17の国内最高記録で1位の穂積雅子。左は高木美帆

 スピードスケートの全日本選手権最終日は16日、長野市エムウエーブで行われ、女子は穂積雅子(ダイチ)が総合5位で迎えた最終種目の5000メートルで7分5秒17の国内最高記録を出して逆転し、165・421点の大会新記録で2年ぶり2度目の総合優勝を果たした。

 3種目を終えてトップだった18歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)は5000メートルで6位にとどまり、166・184点の2位で初優勝を逃した。自転車挑戦から復帰した38歳の田畑真紀(ダイチ)は1500メートルを1分59秒57で制し、総合3位に入った。

 男子は1500メートルで1分49秒95の2位、最後の1万メートルで14分15秒71の5位だった三輪準也(法大)が155・493点で総合初優勝。阿部大輝(クレアシオン)が156・245点で2位だった。

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2012年12月16日のニュース