明大14年ぶりV!ロスタイム劇的逆転 史上初の3校同時優勝

[ 2012年12月2日 15:40 ]

早大に逆転勝ちして14年ぶりの優勝を果たし、喜ぶ明大フィフティーンと吉田監督(中央)

 関東大学ラグビー対抗戦Aグループの3試合が2日、東京・国立競技場などで行われ、100回目(大学選手権含む)を迎えた伝統の一戦は、明大が早大に33―32で逆転勝利。6勝1敗とし、帝京大、筑波大と並んで対抗戦史上初となる3校同時優勝を飾った。明大の優勝は14年ぶりとなった。

 前半を19―13とリードして折り返した明大は、後半に3トライを許して逆転され、一時は32―19と13点差に。それでも同31分に認定トライとゴールキックで6点差に詰め寄ると、ロスタイムに古屋のトライで1点差とし、ゴールキックもきっちり決めて伝統の一戦で劇的な逆転勝利を収めた。

 通算対戦成績は早大の50勝36敗2分け。

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2012年12月2日のニュース