“高見盛杯”地元・青森で開催プラン「相撲の普及に」

[ 2012年10月25日 06:00 ]

 大相撲の十両・高見盛(36=東関)が24日、秋巡業が行われた香川県小豆島で自らのしこ名を冠した子ども相撲大会開催のプランを明かした。

 出身地の青森県は初代・若乃花ら6人の横綱を輩出した相撲どころだが、競技熱は下火になっている。現状を危惧した高見盛は「青森で“高見盛杯”ができればいいな。何か目標ができれば相撲の普及につながると思う」と熱く語った。横綱・白鵬が企画し、10年から大阪府堺市で実施された少年相撲大会には国境を越えモンゴルからも多数が参加。幕内・豊ノ島も昨年から地元の高知県で少年相撲の大会を実施している。同様の活動が全国規模で広まれば相撲人気復活につながるはずだ。

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2012年10月25日のニュース