華麗エキシビション!小塚 完全復活へ意欲

[ 2012年10月23日 06:00 ]

エキシビションで演技する小塚崇彦

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦スケートアメリカ最終日

(10月21日 米ワシントン州ケント)
 表彰台を独占した日本男子がフリーから一夜明けた21日、全競技終了後に行われたエキシビションに出場。小塚崇彦(23=トヨタ自動車)は名曲「サウンド・オブ・サイレンス」を使い、軽やかに舞った。

 シリーズで2季ぶりの優勝を飾ったが「凄くうれしいが、自己ベストには全然届かない。(昨季の不振から)元に戻ったとは言い切れない」と完全復活への意欲を口にした。2位の羽生結弦=ゆづる(17=宮城・東北高)は「悔しい気持ちがあるからこそ次に向けて頑張れる。こんなところで立ち止まってはいられない」と力を込めた。

 3位の町田樹=たつき(22=関大)は「一歩ステップを上がったという実感がある」と自信を深めた様子だった。

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