吉田沙保里 国民栄誉賞記念品に「ミキモトの真珠」リクエスト

[ 2012年10月23日 15:36 ]

国民栄誉賞の受賞が決まり、日本レスリング協会の栄和人女子強化委員長に肩車されポーズをとる吉田沙保里
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 世界選手権と五輪で前人未到の13大会連続世界一を果たし、国民栄誉賞が正式決定したレスリング女子の吉田沙保里(30=ALSOK)が23日、都内のホテルで会見。「世界大会14連覇、リオデジャネイロ五輪の金メダル獲得など、世界記録を更新することが国民栄誉賞に応えることだと思う」と決意を新たにした。

 日本レスリング協会の福田富昭会長、栄和人・女子強化委員長らとともに会見した吉田。大きな栄誉を受けても戦いへの闘志は変わらず、「来年の世界選手権へ向けて頑張らないといけない」と次の目標を口にした。

 国民栄誉賞では通常約100万円相当の記念品が贈呈されるが、吉田は「三重県出身なので、地元のミキモトの真珠を」と女性らしい希望。「金色でつくっていただけたらうれしい」と金メダリストのこだわりを見せた。

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