Ａ・マリーが８強入り　錦織組も準々決勝進出

シングルス２回戦で快勝したアンディ・マリー

　男子テニスの楽天ジャパン・オープン第３日は３日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルスで２連覇を狙う第１シードのアンディ・マリー（英国）が２回戦でルカシュ・ラツコ（スロバキア）に６―１、６―２で快勝し、ベスト８に進出した。第７シードのスタニスラス・ワウリンカ（スイス）も勝ち上がり、準々決勝でＡ・マリーと対戦する。

　ダブルス１回戦では錦織圭（日清食品）フアン・モナコ（アルゼンチン）組が、第３シードのサンティアゴ・ゴンサレス（メキシコ）スコット・リプスキー（米国）組に７―６、６―３で勝ち、準々決勝に進んだ。守屋宏紀（北日本物産）鈴木貴男（イカイ）組はジェレミー・シャルディー（フランス）マルセロ・メロ（ブラジル）組に３―６、４―６で敗れた。

　▼錦織圭の話　モナコはリターンやボレーもうまいので、パートナーとしてやりやすい。いいチームワークだった。明日のシングルスにつながるゲームができた。