日馬早くも“横綱疲れ”!?右耳の膿取り除き稽古休む

[ 2012年10月3日 06:00 ]

伊勢ケ浜部屋から自宅に帰るために車に乗り込む日馬富士

 大相撲の新横綱、日馬富士(28=伊勢ケ浜部屋)が2日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋での稽古を休んだ。

 九州場所(11月11日初日、福岡国際センター)に向け、この日から稽古を再開する予定だったが、朝になって右耳に違和感を感じ、急きょ都内の自宅から病院へ直行。耳の中にできた膿(うみ)を取り除いた。

 師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)によると、日馬富士が耳の中に膿ができて稽古を休むことは「年に3、4回ある」という。治療法については「病院で膿を取ったり、点滴を打ったりしないといけない」と説明した。

 治療を終え、伊勢ケ浜部屋に到着した新横綱は「大丈夫。もちろんあす(3日)から稽古はできる」と軽症をアピールしたが、表情は疲労感たっぷり。9月23日の秋場所千秋楽以降、昇進行事やテレビ出演などが続き、休日は9月30日だけ。3場所連続全勝Vに向け、いきなりつまずいた。

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2012年10月3日のニュース