五輪銅の萩野公介 東洋大へ 平井コーチの指導受ける

[ 2012年9月11日 09:11 ]

 ロンドン五輪の競泳男子400メートル個人メドレーで銅メダルに輝いた栃木・作新学院高3年の萩野公介(御幸ケ原SS)が、五輪で日本代表ヘッドコーチを務めた平井伯昌コーチが来春から指導する東洋大に進学する意思を固めたことが11日、関係者の話で分かった。

 栃木県のクラブを離れる萩野は「新しい環境で4年後を目指したい」と話しているという。平井コーチは男子平泳ぎの北島康介(日本コカ・コーラ)を育て、ロンドン五輪では寺川綾(ミズノ)を銅メダルに導いた。

 東洋大は昨年、東京都板橋区に室内の50メートルプールを完成させた。8月に男子200メートル平泳ぎで北島の日本記録に0秒06と迫る2分7秒57を出した鹿児島・志布志高3年の山口観弘(志布志DC)も進学を決めている。

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2012年9月11日のニュース