2日がかりの白星!ジョコビッチ 連覇懸け決勝へ

[ 2012年9月11日 06:00 ]

全米オープン男子シングルス準決勝でダビド・フェレールを下したノバク・ジョコビッチ

テニス全米オープン第14日 ジョコビッチ3―1フェレール

(9月9日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 男子シングルス準決勝は2連覇を狙うノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第4シードのダビド・フェレール(スペイン)を下し、10日の決勝でアンディ・マリー(英国)と対戦する。

 ジョコビッチが2日がかりの準決勝を制した。前日に強風の中で第1セットを2―5とされ、悪天候で順延された試合。好天のこの日は安定感を取り戻し「きのうの悪条件では相手がずっと良かった。勝ててホッとした」と息をついた。再開後に今大会初めてセットを落としたが、すぐに第2セットを奪取。第3セットの第7ゲームでブレークに成功し、流れを渡さなかった。決勝は全豪オープンの準決勝で勝ち、五輪の準決勝で敗れたA・マリーが相手。「これまで同様に接戦になる」と気を引き締めた。

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2012年9月11日のニュース