森田 腰の負担軽減作戦が裏目に「攻めていくしか」

[ 2012年9月1日 06:00 ]

女子シングルス2回戦 ツベタナ・ピロンコバに敗れた森田あゆみ

テニス全米オープン第4日

(8月30日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 世界ランキング95位の森田は同55位のピロンコバにストレートで敗れ、3回戦進出はならなかった。

 ヘルニアと腰椎分離症で6週間離脱してからの復帰2戦目で、第2セット途中からは腰に張りと痛みが出た。「走り合うと勝てる気がしないので、攻めていくしかなかった。その結果、ミスが出た」。腰の負担を減らす作戦が裏目。試合後は不安を抱えた中で2試合戦った充実感と負けた悔しさで「複雑な感情が入り交じっています」と言って涙をこぼした。

続きを表示

2012年9月1日のニュース