「命がけでやってきた」仲間を支えた鶴見&新竹

[ 2012年7月30日 07:28 ]

演技を終え、抱き合う新竹優子(左)と寺本明日香

ロンドン五輪体操女子

 2大会連続出場の鶴見と新竹が脇役に回り、仲間を支えた。2種目で演技した鶴見は得意の段違い平行棒で15点台の高得点を出し、チームを勢いづけた。狙っていた種目別決勝進出も果たし「命がけでやってきた。残れて良かった」と安堵の笑みがこぼれた。

 新竹は出場した3種目でトップバッターを務め、持ち味の安定感を発揮。「この舞台で演技できて幸せ。いい雰囲気で、絶対に決勝に行く気持ちでやった」と振り返った。チームに安心感を与える演技で貢献した21歳は「内心は緊張していたが、ミスなくつなげられて良かった」と満足顔だった。(共同)

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