「満足する演技を」新体操代表・田中 地元でメダル宣言

[ 2012年7月10日 11:38 ]

激励壮行会で花束を受け取るロンドン五輪新体操代表の田中琴乃

 ロンドン五輪新体操代表に選ばれた大分県別府市出身の田中琴乃(20)=日女体大=の激励壮行会が10日、別府市役所で開かれ、田中は「結果が残せるよう、精いっぱい頑張る。残された日々を練習に励み、楽しく本番を迎えたい」と抱負を語った。

 激励壮行会には浜田博別府市長ら約130人が参加。浜田市長が「平常心で、普段の力量を発揮してもらいたい」と激励し、アトランタ五輪アーチェリー代表の小出美沙都さんら別府市出身の元五輪選手3人から花束などが贈られた。壮行会後、田中は報道陣に「メダルを目指し、満足する演技をしたい」と本番での目標を語った。

 北京五輪に続いて2大会連続出場となる田中は、代表で主将も務める。

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2012年7月10日のニュース