木村沙織 トルコ1部の強豪へ移籍「自分自身に一番驚いてます」

[ 2012年7月10日 14:05 ]

トルコ1部リーグのワクフバンク・スポーツクラブへの移籍が決まった木村沙織

 バレーボール女子、プレミアリーグの東レは10日、ロンドン五輪日本代表のエース木村沙織(25)がトルコ1部リーグのワクフバンク・スポーツクラブに移籍すると発表した。すでに仮契約を締結し、木村は10月開幕のトルコリーグに合わせて9月末に東レを退社する。

 木村はチームを通じて、トルコ側からオファーがあったことを明かし、「海外移籍ということを決めた自分自身に一番驚いています。日本が大好きな私にとって、今まで考えたこともなかったことなので、決断するまでとても迷いました」と移籍に至るまでの心境を告白。「誰もが経験できることではないということ、トップレベルの選手の中でプレーし色々なことを吸収したいということ、日本人プレーヤーとして世界で戦ってみたいと思ったことがタイミングよく重なり、挑戦してみようと決めました」と決断の理由を明かしている。

 ワクフバンクはイスタンブールが本拠地で、同リーグで優勝6度を誇る強豪。

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2012年7月10日のニュース