日韓対抗戦へ　青木主将が気合「やっつけてやろうという気持ち」

日本チーム主将の青木功（右）と話す石川遼

　男子ゴルフの日韓対抗戦、ミリオンヤード・カップ開幕前日の２８日、会場の長崎県パサージュ琴海アイランドＧＣ（７０６６ヤード、パー７１）で両チームの選手が参加してプロアマ戦や記者会見が行われた。３年連続で日本の主将（監督に相当）を務める青木功は、初の日本開催に「やっつけてやろうという気持ち。いい試合ができると思う」と意気込んだ。

　通算成績は日本が１勝２敗。選手は各チーム１０人で、フォアサム、フォアボール、シングルスを３日間で争う。２０１０年に同コースで行われた日本プロ選手権覇者の谷口徹は「前回（１０年）はフェアウエーやグリーンが硬かったが、今回は雨の影響でソフト。攻め方は１８０度変わる」と話した。石川遼は「自分だけではなく、チームの状態を考えてプレーしたい」と抱負を語った。