日本ラグビー協会 3億5000万円の赤字

[ 2012年6月28日 21:08 ]

 日本ラグビー協会は28日、東京都内で理事会を開き、約3億5040万円の赤字となる2011年度の決算を承認した。赤字は3年ぶり。東京・国立競技場で行われた全国大学選手権、日本選手権の観客減少などで入場料収入が約1億4100万円減となったことが大きく響いた。

 トップリーグの改革についても審議した。矢部達三専務理事は詳細を明かさず「一応承認にはなったが、内容については各チームに伝達した後に発表したい」と話した。関係者によると、13~14年シーズンから、現在14の参加チーム数を増やすことを検討しているという。

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2012年6月28日のニュース